歴史推理じゃなかった・・・

古代史ファンにとって「金印」といえば、九州・志賀島で発見された「漢委奴国王」の金印。そして、魏志倭人伝で、卑弥呼の使者に下賜されたという記述はあるものの未だ発見されていない「親魏倭王」の金印。この金印が発見されれば、その場所が邪馬台国の位置とほぼ断定できる。


という事柄を前提に書かれた推理小説です。でも、「歴史」推理小説じゃありませんでした(落胆。肩すかしにあったかんじ?)。

いろんな遺跡・遺物が発見されたら、地層や14C-放射線同位元素による年代測定で、おおまかな時代を推定できるわけですが、「漢委奴国王」金印の場合、じつは年代推定できてません。発見されたのが江戸時代ですから(科学的考古学はまだ確立されてません)。それに金の塊にたぶん14Cは含まれてませんから。・・・というわけで、「漢委奴国王」金印には贋作(ねつ造)説があるんですってね(知らなかった)。

その贋作(ねつ造)説をもとに、「親魏倭王」の金印が発見されたらどんな騒ぎが起こるだろう?というシミュレーションが本書。

以下ネタバレなので・・・

十津川警部二つの「金印」の謎?長編推理小説 (ノン・ノベル (833)) 十津川警部二つの「金印」の謎?長編推理小説 (ノン・ノベル (833))
西村 京太郎 (2007/09)
祥伝社
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14:09 | 読書 | comments (0) | trackbacks (1) | edit | page top↑

ついに、コミックスも発売になったよ!

アルカサル 13?王城 (13) (プリンセスコミックス) アルカサル 13?王城 (13) (プリンセスコミックス)
青池 保子 (2007/09/14)
秋田書店
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この間、プリンセスGOLDで完結編を読んだばかりだけど、買っちゃった。だって、完結編と12巻収録分の間に、連載中断前の90ページ分くらいの未収録部分があったから。連載当時は、雑誌を購読していたわけではなく、コミックス化されるのを待って、読んでいたから、この欠落部分が長年の謎だったんだよねー(連載中断の理由も、よくわかんなかったし。)「ドン・ペドロの絶頂期だ!王の権威はカスティリアに燦然と輝いている」的な終わり方(といっても中断ですが)していた。

短い絶頂期の後、反乱再発、妻と息子の死、外国の介入、エンリケの王位簒奪、謀略による最期と、重いテーマばかり続くドン・ペドロの晩年を考えると、どんな構成にするか、どのように描いていくか、著者がずいぶん悩んだのも、わかる気がします。

でも、とりあえず、ドン・ペドロの一生を読み切ることが出来て、ファンとしてもすっきり・さっぱりしました。(連載中断の間に、いろいろ調べて、ドン・ペドロが暗殺されて、庶兄のエンリケが新しい王朝をひらくこともわかってたけど。)

書き漏らしたエピソードは、番外編として書いていただけるそうなので、そっちにも期待。
13:33 | 読書 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

みりんの中の糖質

数日前、昼食時の出来事

某常務「みりんの中には○○(糖質の一種)が入っている。これは誰でも知っている事実だっ!」

某研究所長「そうなの?君たち知ってる?」

突然話を振られてしまった主婦な女子社員’s「・・・知りません(ゴメンナサイ、主婦だけどわかりません!)」

というわけで、調べてみました。
っていうか、みりんの中にどんな糖質が入っているかなんて、調べようと思ったことさえなかった。
毎日のように、料理に使っちゃいるが。



みりんに含まれる糖質はその70%~90%が@ぶどう糖(単糖)。
そのほか、2糖、3糖、4糖・・・オリゴ糖が含まれているらしい。

みりんは、でんぷんのもとであるお米、酵素のもとである米麹、そして醸造用アルコールを混合・発酵させて作るのだが、
アルコールを添加することで、でんぷん→お酒(アルコール発酵)が抑えられ、でんぷん→糖化が進むのだそうな・・・。

でんぷんはもともと、ぶどう糖が数珠繋ぎにつながったものなので、でんぷんがぶどう糖に分解されるまでの中間生成物(中途半端にちぎれたヤツら)が何種類かあるらしい。いろんな糖質が含まれているから、料理がコクのある甘みに仕上がるんだとか。

(せんせい!コクが出るのは、糖質じゃなくてアミノ酸の仕事かと思ってました。)

が、結局○○(2糖の一種ではあるのだが)が含まれているかどうかは、よく分からなかった。
(みりんを醸造する時、生成される可能性はあるが、声高に「含まれている」と主張できる量なのかどうか・・・微妙)

ちなみに、みりん風調味料に含まれているのはショ糖(2糖、いわゆるフツーの砂糖)のみなんだそうな。


○○:あえて伏せ字(笑 自分の勤務先の主力商品
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