意外と青春ドラマだった(平安時代だけと) 

最初、瀬戸内寂聴さんの著書「中世炎上」と間違ってしまった>>>相変わらず目が悪くてはやとちり。

で、「中世炎上」のように男女のドロドロした宮廷恋物語が展開するかと思いきや、

時は、平安時代、藤原頼通の時代。タイトル通り「末世」に突入したころ。
右京に住む髪は綺麗だが貧乏で一般庶民の少女・髪奈女は貴族の不良子弟たちに連れ去られレイプされ、あげくのはてに記憶喪失に。おまけにどうやら「別人格(しかも言葉遣いからして、貴族の娘)」が現れる。

たまたま記憶喪失の髪奈女を拾った下級役人の橘音近、貴族の不良子弟のひとり在原風見は、髪奈女に現れた「別人格」の素性を追い求めているうちに、大がかりな陰謀に巻き込まれ、そしてその陰謀は200年前の事件とリンクしていて・・・。というお話でした。

どっちかというとさわやかに頑張って生きていく若者の話です。貴族の不良子弟のエピソードなんかは、現代の若者の生き方に共通点があるかも。残念ながらLoveの要素は・・・少なかったけど。

さて、クイズです。
1. 髪奈女に宿った別人格とは誰でしょう?
2. 200年前の事件とは何でしょう?
3. 在原風見のご先祖様は誰でしょう?

答えは追記にて。

末世炎上 (講談社文庫 も 33-7)末世炎上 (講談社文庫 も 33-7)
(2008/06/13)
諸田 玲子

商品詳細を見る

more...